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8月のお盆に戦後70年を思う。

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管理人Sです! 皆さん夏休み楽しんでますか? 夏休み返上で働いている方もいらっしゃいますね。 いろいろな場所で8月を過ごしているのです。 私たち日本人は8月に「お盆」という行事を迎えます。 多くの方がご先祖の御霊に向かいお墓参りをします。 私もお墓参りに行きました。 教会には毎年11月1日に諸聖徒日(しょせいとび) という例えて言えば「西洋のお盆」の行事があります。 私たちクリスチャンは日本の文化と西洋の文化を ダブルで受けているのです。 またこの時期は先の戦争の節目の月でもあります。  6日の広島原爆の日。  9日の長崎原爆の日。 15日の敗戦の日。 (終戦の言い方は勝者からの視点と思いますのでここ ではあえて敗戦という表現に変えてあります。) この戦争は大きな過ちでした。 一部の政治家や軍部の指導者による私利私欲が考えた 悪魔の計画でした。 相手の土地、財産や命を奪うやり方での計画でした。 いま現在ISがおこなっている戦争と同じと言えます。 子どもからお年寄りまで国民全てを洗脳する教育、 多くの宗教団体が教義を曲げられ戦争協力を強いられました。 戦争で奪われるのは財産や命のほかに絆があります。 絆と言えば東日本大震災で日本人が大切に感じたも のの一つとして記憶されてると思います。 その絆を奪う、奪われるとはどういうことでしょうか。 人と人が関わると生まれるのがこの絆です。 家族や友人、仕事仲間、趣味や学びの仲間の間で築 かれ、目には見えませんが大切なものが絆です。 戦争はこの絆を奪うのです。 命が助かっても、絆が奪われるとその後の人生に暗い 影を残します。とても恐ろしいものです。 実はこの言葉は長崎原爆で被爆した城臺美弥子さん から伺った話の中に出てきた言葉です。 実体験の中から感じられたとても重い言葉でした。 私たちが想像しても想像できないほど恐ろしいことが おこるのが戦争です。 戦争に綺麗なものなどないのです。 武器を持って守るというのも戦争の一種です。 武器を持つとどんな理由があっても一度使えば相手 を殺傷します。相手の絆を奪います。 では国を守るというのはどういうことでしょうか。 日本には恒久平和を守るための憲法9条があり、 それを70年守っ